高速液体クロマトグラフィ

High Performance Liquid Chromatography(HPLC)

移動相溶媒にポンプなどにより加圧して高流速でカラムに通し、分析種を固定相及び移動相との相互作用(親和力)の差を利用して分離する検出方法
→移動相が液体の場合を液体クロマトグラフィという

【超高速液体クロマトグラフィ】
 高性能充填剤(粒子2μm以下)により、従来の1/5~1/10の短時間で高分離が得られるようになった。

【高速液体クロマトフラフ】
 高速液体クロマトグラフィを行うための装置

【基本構成】
移動相

送液ポンプ

試料導入装置

カラム

検出器

データ処理装置

【種類】
順相クロマトグラフィ
・固定相・・・高極性(シリカゲル)
・移送同・・・低極性(ヘキサン、酢酸エチル、クロロフォルムなどの有機溶媒)
・分析物・・・極性が高いほど固定相と相互作用が強くなる
→溶出が遅くなる

逆相クロマトグラフィ
・固定相・・・低極性(アルキル基を共有結合させたシリカゲル)
・移動相・・・高極性(水や塩類の水溶液、アルコール、アセトニトリルなどの有機溶媒)
・分析物・・・極性が低いほど固定相と相互作用が強くなる
→溶出が遅くなる
・カラム・・・ODSカラム(オクタデシルシリカ)が一般的

分子ふるい(サイズ排除)クロマトグラフィ
 分析物をそのサイズにより分離する。
・サイズの小さい分析物
→固定相であるゲルに引っ掛かる
→溶出が遅くなる

イオン交換クロマトグラフィ
・陽イオンタイプと陰イオンタイプがある
・無機イオンや高極性分子を利用して分離する
・イオン交換樹脂を使用する


2019/09/19~30
Y-1
Varian 71~81
橋元の物理 64~66